私たちの作っているものは、色艶の「美しさ」、芳醇な「香り」、溢れ出る果汁&シャキッと食感「新鮮」、甘酸バランスのとれた濃い味「コク」、これらでお客様の心に感動を与えるりんごを作っています。
どんなに高級な本マグロだって、水揚げ後の流通管理が粗悪ならば新鮮な雑魚に負けてしまいます。
産地直送だから、私たちは最高の味で収穫し、最高の状態でのお届けをお約束いたします。
是非、多くのお客様に食べていただきたいと願っております。
農業と福祉のそれぞれが抱える課題を繋げて解決しようという取組に、農福連携と言う名前が付きました。
農業は労働力の高齢化、減少に悩み、障害福祉の分野では仕事量の確保や充実感不足という課題を抱えておりました。
私の生まれた頃(1970~80年代)は、障がいを持たれた方も春は田植え、夏は草刈り、秋は稲刈りと言った農作業を家族と一緒に行っていた。
しかし、稲作は販売価格低迷とともに機械化が進み、働く場所は無くなった。
誰もが生まれ育った土地で、働きともに生きる権利がある。
平成27年、福祉作業所で働く高校の同級生と出会い、福祉事業所の実態を知る。
月の平均工賃は1万円弱、各企業からいただく作業のほとんどが時給150円程。
納期に間に合わなければ、施設職員が残業でまかなうことも・・・。
そんな思いから、2016年福祉作業所と契約し、農福連携が始まった。
3~4月:剪定枝の片付け
5~7月:桃、りんごの花摘み・摘果作業
8~10月:着色管理・収穫作業
11~12月:蜜入りセンサー選別作業
1~2月:干しりんごなど、加工品作業(年間を通して販売会も開催)
毎日4~8名が10:30~14:30まで3時間作業を行っている。(当初より、岩手県の定める健常者の最低賃金を支払っている)
毎日元気に「おはようございます」の挨拶とともに、出勤する眼差しは希望に満ちている。
SDGsは国際社会共通の「持続可能な開発目標」と呼ばれるもの。
当園は8-5の目標に対して、実施しております。
「若者や障がい者を含むすべての男性および女性の完全かつ生産的な雇用および働きがいのある人間らしい仕事、並びに同一労働同一賃金を達成する」
すべての人が「居どころ」「やりがい」「いきがい」を持てるような社会に向かって。
申し訳ございませんが、繁忙期は農作業で電話に出ることができません。メールを送っていただければ後ほど確認いたしますので何卒よろしくお願いいたします。
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TEL 090-8255-8381
営業時間 9:00~17:00
定休日 土・日曜日、祝日
(収穫が最盛期の9~12月は土・日曜日、祝日は営業)※お越しになる際は、事前にご連絡をお願いいたします。